CHECK! たった一滴の尿で全身の癌がわかる!?

N-NOSE検査、待望の実用化
画期的なガン検査が実用化となり話題を呼んでいます。ガンを見つけてくれるのはなんと1ミリほどの虫!医療も保険も変わっていくのでしょうか!?

N-NOSE 検査をご存知でしょうか? N-NOSE(エヌノーズ)検査とは嗅覚に優れた体調わずか1ミリの線虫(*1)によるガン検査の一つで、2020 年1月に待望の実用化となりました。

POINT① 必要なのはわかるけど何かと気が重いがん検査

現在日本政府が推奨しているがん検査は5種(大腸がん・胃がん・肺がん・乳がん・子宮がん)(*2)。万が一のことを思うと定期的な検査が必要なのはわかるけれど、部位ごとに調べなくてはならず、しかも内視鏡を入れたりバリウムを飲んだりと、それぞれ気が重い検査なのは否めません。また、複数個所調べることができる検査としては、人間ドックなどで行われる PET-CT(*3)や腫瘍マーカー(*4)などの検査方法もありますが、どちらも料金や精度などの部分で不安な点もあります。何ともない可能性が高いのに、部位ごとに都度予約を取るのも大変。検査も大変。時間もかかる……。

ガン検査説明

POINT② これまでの検

本来がん検査は、1次スクリーニング検査(自覚症状のない人を含め広く実施し、可能性がある人を拾い出す)→2次スクリーニング検査(可能性がある人に対し、がんの種類を特定)→精密検査(がん組織確認)という形で進めます。
しかしこれまでの検査は1次スクリーニング検査に当たるものがなく2次スクリーニング検査・精密検査レベルでの検査が最初から行われてきました。

線虫

POINT③ N-NOSE検査とは

今回実用化された N-NOSE 検査、実は1次スクリーニング検査に求められる「簡単・便利、全身網羅的、早期発見可能、高精度、安価」という条件を満たしているのです。
N-NOSE 検査で発見できるガンの種類は 15 種〔胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮がん・すい臓がん・肝臓がん・前立腺がん・食道がん・胆管がん・胆のうがん・膀胱がん・腎臓がん・口腔、咽頭がん(2019 年 9 月現在実用化されているもの)〕。
しかも、ステージ 0.1 という初期中の初期のガンも線虫が検知することが臨床研究において確かめられています。また、費用は保険適用外でありながらも 9,800円。検査方法はとっても簡単。尿(それもたった1滴!!)を提出するだけでガンを発見できるのです。しかもガン患者を見分ける精度は86.3%と言われています。

POINT④ 線虫ががんを見つける!?

線虫の嗅覚はとても鋭く、犬の約 1.5 倍とも言われ、ガン患者の尿に集まる習性があるため、その能力を生かした画期的な検査方法です。
虫がガンを見つけるなんてすごいですね!これによってガンの一次スクリーニング検査の常識が近い将来大きく変わって来ると言われています。なお、現時点では N-NOSE 検査でガンリスク検知されても部位確定まではできないため詳細な検査を受ける必要がありますが、今後は部位特定もできるように研究が進められています。
簡単に早期でガンがわかるようになれば「ガンと診断されたら 200万!」という今や常識のガン保険の内容も大きく変わるかもしれません。これからの時代はガンを早期で発見し、ガンになっても今まで通りの生活を続けながら、いかに乗り越えていくか。そんなことがサポートできるガン保険が発売されると心強いですね。



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