CHECK! 保険の種類で異なる支払い対象

同じ「通院」でも内容が違う!?
知っておきたい、保険の種類で異なる支払対象

ケガをして通院したので医療保険を請求したら出なかった!……なんて経験はありませんか?
「せっかく保険に入っていたのに……」とがっかりした、なんてことありますよね。
今回は医療保険と傷害保険の違いについてお知らせします。

POINT① 医療保険とは

医療保険は病気やケガによる「入院・手術」をしたときに一定額が支払われる保険です。
また「入院後の通院」「日帰り手術の時の通院」は支払われますが、「通院のみ」では支払われないのが特徴です。公的医療があるので皆さんの負担額は1割から3割。でもその中には公的医療に該当しない医療費もあるため、それをカバーしてくれるのが民間の医療保険です。もちろん最初にお伝えした通り「病気」でも「ケガ」でも支払われます。
でも入院するまでもないケガの場合は、どんな保険でカバーできるのでしょうか?
それがケガの保険(傷害保険)です。この保険は死亡・入院・通院の費用を一定額補償してくれる保険なのですが、病気は含まれずケガのみです。でもちょっとしたケガで通院した場合でも補償が受けられます。

POINT② 傷害保険とは

ではケガの保険(傷害保険)について詳しく解説していきましょう。
ケガの保険は損害保険の分野なので、【急激】【偶然】【外来】の事故によるケガが対象です。
わかりやすく言うと予測できない、突発的に体の外から起こった事故によるケガです。
みぞぐち商会で請求が多い事例をあげると……

  • 自転車で転んでけがをした
  • 段差でつまづき、ねん挫した
  • お料理をしていてやけどした など

また特約を付けることによって、地震によるケガや感染症にかかった場合、熱中症なども補償することができます。
※慢性的なケガ〔靴擦れ・スポーツ肘・筋肉痛・慢性的な腰痛、など〕は対象外
また加入時の年齢は保険料に関係なく、加入時に健康状態の告知義務も必要ないのが傷害保険の特徴でもあります。

POINT③ どっちに入るのがお得?

医療保険と傷害保険はどちらもそれぞれ性質が異なるため、どちらか入れば大丈夫ということではありません。
入院するような大きなケガや病気・手術の場合には医療保険が役に立ちますし、入院まではしないけれど通院したり、長引くようなケガの場合には傷害保険が役に立ちます。
ケガのリスクが高い職業の方や高齢者、スポーツをやっているお子様がいらっしゃるご家庭は医療保険とあわせて傷害保険に加入してもいいかもしれませんね。いずれにしても内容をよく理解して使い分けることが安心ですね。
傷害保険は1年ずつ更新していく保険なので、ケガのリスクが高い期間だけ掛けておくのもいいかもしれません。どんな入り方が合うのか、そんなご相談もいつでもお待ちしています♪

みぞぐち商会キャラクターみかた君

医療保険と傷害保険の違い

医療保険と傷害保険の違い


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