CHECK! 最近の保険事情

診療方法も選びやすく!?
最近のがん保険事情

日々進化している「がん治療」。公的保険適用承認が追いつかないことも。
高額になりがちな自由診療という選択がしやすくなるがん保険も出てきています

POINT① 広がる治療法

がん治療の技術は年々進歩していて治療も多岐にわたっています。
以前の治療といえば長い入院生活が多かったのですが、現在入院は短期化し、通院治療も増えています。
がんの治療の多くは三大治療(手術・放射線・抗がん剤治療)なのはこれまでと変わりません。
中でも抗がん剤治療は治療期間が長期化する傾向にあり、公的医療保険制度の対象とならない自由診療・患者申出療養を受ける場合は治療費が高額になる場合があります。がん保険を検討する際には治療費が高額になった場合に備えることが重要となるわけです。

みぞぐち商会キャラクターみかた君

このグラフはがん治療薬イピリムマブ(注:2015年7月に承認されました。金額は過去のモデルケースです)を事例として算出した患者さん自らが支払うことになる医療費の概算です。
あくまで算定例であり、薬剤入手に関わる費用が変わり得ること、患者さんの状態等によって診療費用は変わり得ることにご注意ください。
(出展:国立研究開発法人国立がん研究センターHP)

POINT② 役に立つ特約

【がん診断給付金】
医師によりがんと診断されたときに受け取れる給付金受け取った給付金の使い道は指定されていないため、治療費に充てたり生活費の補填としても役立ちます。

【三大治療給付金】
手術・放射線治療・抗がん剤治療を受けたときに設定した給付金を月ごとあるいは年毎一括で受け取れます。

また、最近では保険会社によって異なりますが、がん治療のために受けた所定の自由診療(三大治療にかかわらず)や公的医療保険制度における患者申出療養の診療費実費を保障してくれたり、自由診療や先進医療、公的保険診療を問わずかかった費用を保障してくれる保険もあります。

POINT③ 始まっています。「がんゲノム医療」

かんゲノム医療とはがん細胞に起きている遺伝子の変化を「がん遺伝子パネル検査」で調べ、その変化の特徴を知ることで一人ひとりの患者さんに合った治療を行う医療です。
がんの部位に関係なく患者さんの遺伝子の変化に応じた最適な治療薬を選択でき薬が効く確率が高くなることが期待されています。
遺伝子の変化に対応する薬が日本では承認されていない薬(未承認薬)、または医薬品として承認されているが特定の効能・効果等について承認されていない薬(適応外薬)の場合、自由診療となります。その場合、治療費が高額になることも。

みぞぐち商会キャラクターみかた君

2人に1人は罹患するといわれている「がん」。
日々研究が重ねられ、新しい薬や治療法が開発されています。そしてその人に最適な治療法も、これまでより精度が高く調べられるようになっています。様々な治療法がある中で、費用のことを心配せずに選択できるように、自由診療費用が出る特約を付ける等、保険の見直しをしてみては。何と言っても「がん」は早期発見が大事!是非定期的な検診を!
CMでおなじみの線虫検査では、かなりの初期でも反応するそうです。受けてみるのもいいかもしれないですね



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