この人に会いたい!
インタビュー

ひかり産業株式会社 代表取締役社長神戸征男

ひかり産業株式会社 代表取締役社長
神戸征男さん

「お客さまの喜びを願って」
モスバーガーの袋、東京スカイツリー内の紙コップ、都銀の紙袋等、誰もがどこかで触れたことのある紙製品を世に送り出している、ひかり産業の神戸社長にお話を伺いました。

紙加工との出合いは

高校を卒業し就職試験を受けようと考えていたのですが、父親が紙販売の会社に勤務していた関係でその得意先である紙製品を作るメーカーに就職することになりました。
7年半のあいだ、関東を中心とした八百屋や市場にクラフト紙を加工した袋を販売して回っていました。

独立されたきっかけは?

もともと起業意欲があったんですね。業種はやはり知識・経験のある紙加工・包装資材の会社です。
当時は週刊誌がよく売れるようになった時代ということもあり本屋さんに営業先を定めました。日本出版販売(日販)さんが大きな取引先となり、全国の本屋さんに雑誌を入れる袋を販売したのです。
店舗の名入れなどアレンジもお受けしました。その後、営業先は本屋さんから外食産業へと広がっていきました。

やりがいはどこにお感じですか。

お客さまが困っていることや潜在的な希望をイメージし、他社では思いつかない新しい形・加工などを提案し、それが受け入れられてお客さま、さらにはそのお客さまに喜ばれるのが私のやりがいです。
手を汚さずに食べられるモスチキンを入れる袋や、片側だけが開いているハンバーガー専用の袋は、今でこそ他社でも作っていますが、特別な機械を開発するところから始めたのです。街を歩いていて、われわれが作ったものが使われているのを見かけると、本当に嬉しくなりますね。
社員にも、考え、悩み、それが成果になる喜びを感じてもらうことが願いです。そのために、仕事を楽しみ頑張れることができる人を一人でも増やしていきたいと思います。

来年で創業50年、おめでとうございます

雑誌の袋から、いまやさまざまな包装資材へと広がり、物流、外食サポート、メーカーサポートまで業務拡大するまでとなりました。CO2 排出や原価の問題などもあり、今後の包装資材の主流はビン・缶ではなく紙に替わるでしょう。まずは飲料水分野に狙いをつけています。お取引は信頼がすべて。
「できない」ではなく「どうすればできるか」「どうしたら喜んでもらえるか」を考え、サービスに制限を設けず、よりよい対応・提案ができるように日々まい進したいと思います。

【業務内容】
包装資材企画・開発・製造、外食産業サポート、食材メーカーサポート
https://www.hikarisangyo.com/index.html


2016/12/25発行

インタビュアー: もりあやこ

お会いしたとたんに「あなたは『保』に載ってた人だね」と、内容を覚えていてくださった神戸社長。温かみのある優しい語り口で、とても楽しそうに商品の紹介やお話をしてくださいました。
仕事を心から楽しんでいるところ、小さなところにも気づいて声をかけてくださるところ、自然なやりとりの中にも魅力がたくさん溢れていました♪



詳しい話を聞きたい!気になったこと!など
「みぞぐち商会」までご連絡お待ちしています♪
無料ご相談ダイヤル
受付:平日9:00~18:00
※土日のご相談受付はご予約制になりますので、メール内容に土日相談希望と記入し送信ください。

>>こちらタッチでお電話出来ます。
047-325-8111

メールでご連絡の方はこちらから

メールでご相談/お問い合わせ