この人に会いたい!
インタビュー

北総電機産業株式会社 代表取締役社長萩原光正さん

北総電機産業株式会社 代表取締役社長
萩原光正さん

「組織の上に立つ人間として」
今回は私どもみぞぐち商会の第 1 号契約者である北総電機産業の萩原社長をお訪ねしました。
とーってもフランクで笑いを欠かさないトークの秘密は、萩原社長独自のトレーニング方法があったんですね!(もり)。

あこがれの兄

◆萩原さんは5人きょうだいの4番目で真ん中3人は全員男子だそうですね。
小学生の頃、9 歳上の兄の働いている姿がかっこよくて、いつか自分も電気工事現場をまとめていきたいと思って将来の夢として電気工事の作文を書きました。
大学を卒業後、電気工事会社に勤務し、2年後には公共工事の経験を認められて江戸川区の同業者に転職しました。

きっかけはセミナー

◆32歳のとき、お兄さんとともに現在の北総電機産業を起業されたんですね。経営者としてどんな努力をされましたか?
15年ほど前に他社の仕事仲間から「トップになろうと思うなら、もう少し勉強をしたほうがいい」とセミナー参加を勧められたんです。
組織の上に立つにはその地位に恥じない人格や知識が必要だと感じていた矢先だったので、セミナーに参加するのは自然な流れでした。人格が伴わなければ社員や顧客など、周りはついてきてはくれないですからね。

セミナーは有益でしたか?

実務も役立ちましたが、何より自分を変えてくれたのが、参加者たちとの出会いでした。セミナー修了の際に、お互いの印象について語り合う時間があったのですが、自分に対する評価は「明るい」と「根暗」が半々だったんです。
上に立つ人間が「根暗」でいいわけがない。それなら「いい部分」を伸ばして「気になるところ」を隠してしまえばいいと思って、初対面の人と話をするトレーニングを始めたんです。トレーニング場所は近所の居酒屋(笑)。
半年間、ほぼ毎日通いました。カウンターに座ってお隣さんと会話をするんです。話しかけるタイミング、話題、お酒を勧めるタイミングなど、難しいことはたくさんありました。それでも毎日続けた結果、少し離れたテーブル席の人からも逆に声をかけられるほどまでになったんです。それと並行してほかにもセミナーに参加し続けました。
だいたい参加者が自分よりも若い人たちであることが多く、自然とリーダーシップを求められたりするので、他のメンバーから学ぶこと、気づかされることはたくさんありました。そのおかげで、今は誰とでも自然体で話すことができると思っています。そして何より自分が変わったことでとりまく世界も変わってきました。われわれの仕事は人が重要な仕事ですが、相 手から歩み寄ってくれるようになりました。取引というより出会った人たちとのお付き合いが、自然と長く深いものになった気がします。

大切にしていること

仕事で大切にしていることは「いい状態で会社を存続させる」ことです。いい状態の会社とは、社員が「働き続けたい」と思える会社であることなので、自分を高め、社員を高めることが組織が存在する大切なポイントでもあると考えています。やっぱり人の喜ぶ顔をみることが自分はいちばん好きなんですね。
◆社員さんの誕生日には花束とケーキをプレゼントしているそうですね。
実はあるセミナーの修了後、同じクラスの受講生から花束をもらったんです。気恥ずかしさと嬉しさとの混じった気持ちで帰路についたのですが、花を贈られることや、花があることがどれだけ気持ちに影響するのかを気づくことができたんですね。
だから、社員にも花束を贈り、社内の自室には「手をかける必要のある」生花を欠かさないようにしているんです。

【業務内容】
電気設備施工、電気通信施工、電気計装施工、配電盤・制御盤施工、等
http://www.e-hokuso.co.jp/


2017/3/20発行

インタビュアー: もりあやこ

「人の笑顔を見たい」という言葉のとおり、たくさんジョークを交えながら話してくださいました。
私もつねに「学び」の目をもって日々をおろそかにせず過ごしていこうと思いました。ありがとうございました♪



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