はじめはエンジニア

最初はエンジニア（整備）部門の配属でしたが、車の修理をしていると、動かなかったものが動くようになる。それがとても楽しく、やりがいを感じました。おかげで数年後には、小さなボルトを一つ見ただけでもどこの場所のものかがすぐにわかるほどに知識が増えました。

直接触れ合える楽しさを知る

その後「フロントスタッフ」というポジションにつきました。エンジニアの立場でお客様に車の修理や調子の説明をする担当です。
お客様と直接お話しすることで、ダイレクトに反応が見られますし、丁寧に実直に対応することで長いお付き合いになったり、ご指名をいただいたり、やりがいを感じることができました。

さらなる繋がりへ

さらに深くお客様と繋がるには？と考えた先が「営業」でした。
エンジニアとしての知識と経験がお客様の役に立っていることを感じられるのは、やっぱりいいですね。定期点検や車検の際には、お客様それぞれの将来を考えて毎回提案をしました。

「買ったばかりなのに？」と言われることもありましたが、その時点の査定額や次のお車の提案などもお伝えすると、お客様も買い替えなどの見通しができる。

自分の提案がお客様のイメージにはまったと実感できたときは本当に快感です。

店長として部下を育てる

最初に店長になったときは、ものすごいプレッシャーでした。営業としての自分が抜けた分の売り上げを部下に補填してもらわなくてはならない。自分の想いも伝えて、部下を育てなくてはならない。葛藤の日々でした。
現在の店舗は２店舗目。今は気持ちに余裕があります。以前は「トップダウン」だった指導方法も、相手に「考えさせる」指導になりました。部下を育てることで意識しているのは「怒らない」「ダメ出しをしない」こと。
ミスをしてしまった時、その場で怒っても全く意味がありません。ミスがあった＝お客様が困っている、ということなので、まずその場で最優先すべきはお客様のフォロー。そして、すべて落ち着いてから改めてミスについて一緒に振り返る。
『ミスの原因を確認』『どうしたらミスをしないか』そして『実行』。これを繰り返していたら、店舗全体が変わってきました。ミスをしても怒られないので、隠さずすぐに報告ができる。お客様のフォローを優先に考えることで、常にお客様の顔が浮かぶようになる。ミスの原因を確認しているので、いろいろなことに目を配れるようになり、周囲のスタッフの手伝いもできる。まさにスタッフみんなが一つになって、よりよいサービスに向けて動けるようになりました。

今後の目標

近い将来の目標は、部下の育成です。自分の後任を育てること。自分でやりたい！と思うこともありますが、そこをあえて部下に考えさせる。ぐっと我慢です（笑）。
部下が自ら動いてくれるよう、意見を言いやすくなるよう、環境を整えるようにしています。少し先の目標は、たくさんの人材を育て、頑張っている人を評価し、彼らの未来を拓けるような会社にすること。そんな体制が作れるポジションに就くことが目標です。

ズバリ！ 車を購入する際のポイント

重要なのは、「どんな使い方をするか」「車に乗る家族構成」「運転する人は誰か」の３点です。それによって、大きさ、形状、機能、金額が決まってきます。
エンジン車、ハイブリッド車、電気自動車、それぞれメリットとデメリットあります。おすすめの色もあります。支払方法から何から、お伝えしたいことはたくさん（笑）。どんなことでも相談してください。車に関しては、とにかくプロなので♪

千葉トヨタ習志野店
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2023/4/5発行